日本列島改造論 田中角栄著
今からちょうど50年前のベストセラー本です
(当時定価500円・91万部発行)
その頃から角栄は現代の日本を予見していて驚きました
新幹線を中心とした高速鉄道や高速道路を地方に行き渡らせて
過疎と過密を同時に解消する事を鮮明に打ち出しています
さらには日本を情報列島にする必要性を説き
現在のインターネット時代を予測したような記述もあります
コンピューター付人間ブルドーザーと称された角栄
早寝早起きを常にしていますが、深夜には猛勉強もして
寝室であらゆる役所から届く膨大な資料に目を通し
文章を書き、計算をしながら図面も描く
その反面大きなビジョンを示して日本の方向性を明確にする
まさに繊細にして大胆
今、日本にこんな政治家はいないでしょうね
残念です
政治資金や献金やお金に関わる利権に振り回され
国民不在の政治
選挙の結果が出ても何とか自分達の利権を死守しようと必死な姿
そろそろ国民も考え直しましょうよ
日本列島改造論
一読の価値はあります
さあ、今日も火の玉営業スタートです!!