103万円の壁

毎日出て来るキーワードですね

国会でも論戦交えてますが

自民党の政調会長がそもそも論として

学生がアルバイトしなければ学費も払えないような

社会が間違っているから政治が何とかしなければ・・・

学業に専念している学生が一体どの位いるのでしょうか

ほとんどがアルバイトや奨学金のお世話になっているのでは?

自分も学生時代は育英金の奨学金(毎月39,000円)

こちらは卒業後20年間で返す事になります

頂いている時はあっという間ですが

返還は長かったですよ(40過ぎに完済)

それに返す必要のない奨学金(毎月19,000円)

を頂いた上にアルバイト漬けの毎日でした

私立大学で一人暮らしで学費も自己負担なので仕方ありません

仕送りも当然ありませんでした

周りの学生も都内の実家から通う生徒以外は

ほとんどアルバイトがメインの生活でした

それでも学業に支障はそれほどありませんし

アルバイトと一人暮らしは格好の社会勉強の期間でした

それは今でも言えることではないでしょうか

お金に苦労する事もその大切さが身に染みる良い時間です

自分の家も決して裕福ではありませんでしたが

逆に親の援助が無い方が覚悟を決めて生活出来ました

何も勉強する事だけが学生の使命ではありません

103万円の壁とは全く違った話になりましたが

そのワードをきっかけにそんな背景を思い出した次第です

さあ、今日も火の玉営業スタートです!!